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zeppelinのカタログがSHM−CD化!
SHM−CDのネタが続きますが、なんとzeppelinの諸作が紙ジャケ&SHM−CD化されるようです。

こちらに詳しく。

1994年のリマスターをそのまま使うというのがちょっと気に入りませんが、SHM−CDによる音質改善効果を身をもって体感した私としては、これだけで期待大。
個人的には紙ジャケも取り出しにくいんで、あまり好きじゃないんですけどね・・・。

それにしてもSHM−CDってユニバーサル系だけのフォーマットかと思っていたら違うんですね。(zeppelinはワーナー)ってことはSONY系からも発売されるんでしょうか。でも、あちらは、SACD推進派だからな〜。どうなんでしょう?

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SHM−CDを買ってみた
というわけで久しぶりの更新となりました。

さて、先日SHM−CD(以下「SHM」)のサンプラーが出るという記事を書きましたが、早速そちらを購入してきました。

いつも行くCDショップで購入したんですが、帰りの車中、パッケージのフィルムを引裂くが如く(笑)剥がし、早速試聴。
う〜ん、正直カーステでは違いがわからず。

んでもって、カフェのシステムの方であらためて試聴。

左がSHMで右が通常のCD。
一見しただけでは違いがわかりません。で、ひっくり返してみると

ってほんと違いがわかりませんね。(笑)
で、聴いてみた感想は・・・。

「こりゃ、すげえ!」

2曲目のロッドの「Maggie May」の冒頭のアコギなんてほんとリアル!

まず、全体的な音の広がり、奥行き、低域のスムーズさ等大幅に改善されます。
スタカンの「Shout To The Top」の冒頭のオーケストラヒットの音なんて広がる、広がる・・・。
スケールの大きなサウンドに生まれ変わる感じです。まあ、それだけマスターテープの音が凄いってことなんですけどね。

中の解説にも書いてあったんですが、通常のCDとSHMの素材の塊を見比べると通常のCDのポリカーボネイトは黄色味がかっていて、SHMの方は限りなく透明に近いとのこと。やはり、ピックアップの読み取り精度が上がると音質に好影響が出るんですね〜。
今回発売されたサンプラーは「ロックエディション」となっているので、もしかすると、今後「ジャズエディション」や「クラシックエディション」も登場するかも。
オーディオ好きにとっては、そちらのエディションも期待したいところです。

ユニバーサルのロックコンピとしても十分魅力的なCDとなっているので、通常CDは車に積みっぱなしにして、SHMの方だけ店においておくことにします。
う〜ん、これで千円は安い。

あっ、気になっていたレインボーですが、こちらも改善効果をしっかり確認できます。
今まで聴いた彼らのCDの中では、最も高音質(当たり前か)でした。

PS:高価なCDプレーヤーだとピックアップの精度が元々高いので、あまり効果を実感できないらしいです。
あ〜よかった・・・って良くないか!(爆)

B0015XF92AこれがSHM-CDだ!ロックで聴き比べる体験サンプラーオムニバス ムーディー・ブルース キッス スリー・ドッグ・ナイト レインボー エルヴィス・コステロ ザ・スタイル・カウンシル シェリル・クロウ エクストリーム ヴェルヴェット・アンダーグラウンド ロッド・スチュワート UNIVERSAL INTERNATIONAL(P)(M) 2008-05-28by G-Tools


このとおり効果を実感してしまうと、こちらも欲しくなっちゃいます。
B00164WBNIベリー・ベスト・オブ・スティーリー・ダンスティーリー・ダン USMジャパン 2008-05-28by G-Tools


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カフェにクラシックを
すっかり更新が滞っておりまして申し訳ありません。

さて、毎週土曜日と祝祭日は、私がカフェにマスターとして参戦する日となっております。
今まで週休2日を謳歌してきた私ですが、カフェができてからは土曜日が仕事(家事手伝い)となりましたので、週休1日となりました。
が、これが辛いとかキツイかと言えば全然そんなことはなく、かえって金曜日の午後あたりから「明日は出番の日だ!」とそわそわしまくりです。自分でも不思議。

オープンして1ヶ月しかたっていないのでまだまだお客様は少ないんですが、店に出ると気持ちに張りが出てきます。立ちっぱなしなので体にはそれ相応のダメージがあるはずなんですが終わってみると心地いいんですよ、これが。
やはり空間をコントロールしている・・・って実感があるんですかね〜。ただ、接客は相変わらずしどろもどろになる時がありますが・・・。

さて、カフェで流す音楽は私の趣味が完全に生かされているわけですが(HR/HM除く)、オーナーであるかみさんから「クラシックも流したい」との要望があり、いつもお世話になっているbitokuさんに教えを請いましたところ、実に的確かつ慈愛に満ちた(?)アドバイスを頂戴しました。感謝いたします。

アルバム4枚を推薦していただき、そのうちの1枚であるグレン・グールドの名盤の誉れ高い"ゴールドベルク変奏曲"をタワレコで速攻で購入。早速カフェで流しております。



本日はお休みでしたので、ハートランドを飲みながら、グレン・グールドの神業をカウンターで1人占め状態。
く〜っ、多分一生やめられないと思います、このパターン。
素晴らしい作品を推薦いただきましたbitokuさんにこの場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございます。

B0002ZEZUOバッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年デジタル録音)グールド(グレン) バッハ ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル 2004-11-17by G-Tools


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SHM-CDのサンプラー
話題の新素材CD"SHM-CD"ですが、その効果がどれほどのものかというのを聴き比べることができるサンプラーCDが発売!

B0015XF92AこれがSHM-CDだ!ロックで聴き比べる体験サンプラー
オムニバス
USMジャパン 2008-05-28

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収録されている曲は、
1 Sunday Morning / The Velvet Underground
2 Maggie May / Rod Stewart
3 Hideaway / John Mayall & The Bluesbreakers
4 Victoria / The Kinks
5 Who Knows Where The Time Goes? / Fairport Convention
6 Sweet Home Alabama / Lynyrd Skynyrd
7 All Right Now / Free
8 John Barleycorn (Must Die) / Traffic
9 Light Flight / The Pentangle
10 Nights In White Satin / The Moody Blues
11 Detroit Rock City / Kiss
12 Joy To The World / Three Dog Night
13 Since You Been Gone / Rainbow
14 Alison / Elvis Costello
15 Shout To The Top / The Style Council
16 Soak Up The Sun / Sheryl Crow
17 More Than Words / Extreme

とかなり豪華な内容。
同収録内容のSHM-CDとCDの2枚組みで、比較して聴くことができるようになってます。
しかもこの内容で驚きの値段。なんと千円ぽっきり。

SHM-CDは通常のCDよりも(素材のせいか)ちょっと高めの値段設定になっているので、これはユニバーサルの英断でしょう。というか相当自信があるんでしょうね。(すみません、まだSHM-CD未聴です。)

個人的には、あまり録音が優秀とはいえないRainbowの楽曲が、SHM-CDではどのように聴こえるのか興味があります。

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TOTO "Falling In Between Live"
先日Amazonでついついポチッとしてしまったこちらが本日到着。

B0014DC8YIFalling in Between Live (Dol Dts)
Toto
2008-04-01

by G-Tools

輸入盤を購入しましたが、リージョンフリーでございました。(拍手!)

昨年パリで行われたライブを収録したものですが、オリジナルメンバーがルカサーとボビーだけのこのバンドをTOTOと呼んでいいものかどうか・・・と思うところもありますが、演奏の方は実に素晴らしいです!
個人的には、デヴィッド・ペイチとマイク・ポーカロが参加していないのが残念ですが、代わりのメンバーが十分その重責を果たしてます。
ボビーのヴォーカルによる"Pamela"や"Isolation"が飛び出したり(!)、アレンジにひねりを加えた"Rosanna"(これが最高!)、サイモンによる悶絶のドラムソロ等お腹いっぱいのパフォーマンスが展開されます。

特にもボビーは2003年のライブ盤(アムステルダム)よりも声が出ている(!)のが凄い。確かに年はとりましたが、ここまで往年の声域をカヴァーしているのはほんと驚異的で、再結成zeppelinのように見ているこちらがハラハラ、ドキドキするような展開(?)は全くなし。実に安定してます。

"Rosanna"

超かっこいい!

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Def Leppard、チョット微妙
リリースされたばかりのDef Leppardの新作をnapsterでダウンロードしたのを前回のブログで書きましたが、ようやく全曲をチェックし終わりました。

う〜ん、微妙です。

全12曲で、ほとんどの楽曲が3分台という短さで、5分を超える曲は1曲もなし。
明瞭、明快(シンプル?)な楽曲が続きますが、どうにも心に引っかかってこないんですよ。
このバンドの持ち味は、楽曲に独特のタメというかフックがあることだったんですが、故スティーブ・クラークの持ち味だったのか、彼の死後、そういった部分がどんどん希薄になってますよね。
それでも、駄作といわれた"Slang"なんかは、従来の彼らの路線とはかけ離れた楽曲ながらも新機軸を打ち出せたな〜と感心してたんですけど、セールスが振るわなかったせいもあり、次の作品では元のサウンドプロダクションに近い作りに戻っちゃいましたし。
以降、元のサウンドプロダクションをなぞった作品が続いていますが、過去の作品のクオリティを全く越えられていませんよね。オリジナルアルバムより、ベスト盤が売れてしまうというところも、そういったことの証左じゃないかと思います。

今回の作品、特に中盤から後半にかけての楽曲のクオリティの低さは、過去の作品にないレベルだと思ってしまいました。これでは、繰り返し聴くのはつらい。
前作の"X"をも下回っていると(個人的には)思います。

以前ご紹介した2曲目収録のシングル"Nine Lives"は、けっこういい線いっていたんで、結構期待してたんだけどな〜。
早くも次作に期待?

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