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ハイラム・ブロック死去
たまたまネットをみていたら衝撃的な一文を見つけてしまいました。

「ハイラム・ブロック氏死去」

え〜っ!だってまだ若いでしょ!

調べてみたら享年52歳という若さ。
死因ははっきりしていないようですが、舌がんだったようです。

今から20年ほど前に発売されたギターマガジンで、ソロアルバム(Way Cool)を発表したばかりの彼の特集記事が載っていたんですが、彼の特徴だったボロボロのストラトを構えた写真のかっこよさにしびれてました。
もっとも、そのストラトも生活のためかどうかわかりませんがその直後に売り払い、スリムで筋肉質だった体もいつの間にか巨体に変わる等、どうしちゃったのかなと思ってたんですが、音楽活動は順調だったようです。

個人的に一番印象に残っているのはstingの2枚目のソロに収録されている「リトル・ウィング」でのギターソロ。
ジミヘンへのオマージュをたっぷり感じさせながらも、ハイラム独特のフレージングがきらりと光る名演奏となってます。



B000002GKZNothing Like the Sun
Sting
Universal Japan 1990-10-25

by G-Tools


ご冥福をお祈りします。
名演をありがとう。

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Esperanza Spalding
昨夜地元のFM曲のジャズ番組を聴いていたら、こちらのアーティストを特集してまして。

B0014HC56KEsperanzaEsperanza SpaldingHeads Up 2008-05-20by G-Tools


若手女性ベーシスト&ヴォーカリストでもあるEsperanza Spaldingの新作。
これが2作目(かな?)なようですが、ジャケ写、いいですよね〜。アフロがこれだけ決まってる美女もめずらしいんじゃないでしょうか。
名門バークリー音楽院の出身なんですが、なんとバークリー史上最年少で講師に抜擢されたというから実力も相当なものなようです。

で、この新作がメチャいいんですよ。
いわゆるアヘッドなジャズアルバムではなくコンテンポラリー系サウンドなんですが、これが昨夜のような運転中というシチュエーションにドンズバはまりました。
ベースのほうはゴリゴリ弾くという感じではなく、どちらかというと「爪弾く」感じかな〜。個人的にはベースよりも個性的なヴォーカルとオリジナル曲のメロディラインのおもしろさに耳がいっちゃいました。

まず、ちょっと観てみてください。
"I Know You Know"


まだ国内盤が発売されていないにもかかわらずこの9月にBillboard Liveに出演する予定なんだとか。
ノラ・ジョーンズのようにジャズ界だけでなくポピュラーカテゴリーでも十分通用する逸材なんじゃないでしょうか。

Esperanza SpaldingのMySpace

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SHM−CDの体験サンプラー ジャズ編
今話題沸騰の新マテリアルであるSHM−CDの新サンプラーが登場!

B001BEELGIこれがSHM-CDだ!ジャズで聴き比べる体験サンプラー
ヴァリアス・アーティスツ
UNIVERSAL MUSIC K.K(P)(M) 2008-09-03

by G-Tools


ついに待望のジャズサンプラーが登場です。(発売はだいぶ先ですが)
同時にクラシックサンプラーも発売されるようなので、そちらも買っちゃいそうだな〜。

収録曲は未定なようですが、現在発売されているものの中からチョイスされるんでしょう。個人的にはチック・コリアのアコースティックトリオの楽曲が収録されればと思ってますが。

そのアコースティックトリオによる"Spain"


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ダイアナ・クラール "Live In Paris"
ここのところ忙しく、ブログのアップも滞っていたので、書き方を忘れてしまいました。(爆)
「ええっと、こういう時ってどうするんだっけ」といちいち突っかかりながら書いてますので、文章の前後の文脈が怪しかったらすみません。

で、音楽の方もとんとご無沙汰なわけで、新譜のチェックもさっぱりなわけですが、最近家ではもっぱらこればっかり聴いてました。

B00006IQZ9ライヴ・イン・パリダイアナ・クラール アンソニー・ウィルソン マイケル・ブレッカー ユニバーサル ミュージック クラシック 2002-09-28by G-Tools


以前、これのDVDヴァージョンをご紹介したことがありましたが、テレビもさっぱりご無沙汰なんで(いったいどうゆう生活をしてたんだって話ですが)、自然と耳に入ってくるCDの方ばかり聴いてます。
硬軟とりまぜた選曲の妙がさえまくった実に素晴らしい演奏&ヴォーカルが堪能できる作品なんですが、特にも1曲目"I Love Being Here With You"の超絶の疾走感とラストに収録されたスタジオ録音のビリー・ジョエルの名曲"Just the Way You Are"が最高です。特に"Just〜"の方は、故マイケル・ブレッカーのサックスが胸にしみる・・・。
ダイアナも変に崩して歌ってなくて、好感が持てます。

ちょっと画質が悪いですが、
"Just the Way You Are"



そして必殺の" I Love Being Here With You "。
今の私にとっては"ロック"よりも元気が出る曲(!)です。



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Kind Of Blue専用?
ジャズの歴史の中で、突出した評価とセールスをあげ続けている名盤といえば
B0009J8H7Aカインド・オブ・ブルー+1マイルス・デイビス ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル 2005-07-20by G-Tools


私がはじめて聴いたジャズのレコードであり、この歳になるまで何度聴き返したか知れない、生活の一部のようなアルバムです。

昨日、たまたま夕刊を読んでいたら、23日から「A&Vフェスタ2008」というAとVの間に&を入れないと要らぬ誤解を受けそうなフェスティバルが横浜で開催されるとの記事を発見。
メーカーや関連出版社50社以上が出展予定とのことなんですが、記事の中に、とある広島のオーディオメーカーがこの「Kind Of Blue」を聴くためのスピーカーを開発したとの記述がありました。

こちらのメーカーさんです。
マインズカンパニー

代表曰く「音の好みは個人差があるが、ジャズ独特のエッジのきいた音を追求した」とのこと。
音楽のジャンルによって、セッティング、機器をつめていくのは常道ですが、特定のアルバムにフォーカスして製品を作り上げるというのは、大手では絶対に出来ない仕事ですよね。まあ、それだけこのアルバムへの思いが強いということなんでしょうけど。

ちなみに、こちらのHPでは、音楽の空間再現性や情報量を増やすため、スピーカーケーブルやRCAケーブルのプラスとマイナスを離すことを提唱されています。
RCAケーブルの方はちょっと大変そうですが、スピーカーケーブルの方はわりと実践しやすそうなんで、機会があったら試してみたいと思いました。

それにしても、Kind Of Blueを聴くためのスピーカー、一度音を聴いてみたいものですね。

"So What"


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角館のcafe"one mint"
毎年この季節に(っていつもはもう少し早めですが)角館に行くのが我が家の定番となっておりまして、(3連休とうこともあり)昨日行ってまいりました。

今回の目的は武家屋敷ではなく、前から気になっていたcafe"one mint"さんに行くこと。
午後1時頃着いたんですが、まずドアを開けるとジャズの名盤のアナログジャケットがずらっと飾られていて、ジャズファン心をいきなりくすぐられます。

特にオスカー・ピーターソンのこちらのジャケット
B00008KJU8プリーズ・リクエストオスカー・ピーターソン・トリオ ユニバーサル ミュージック クラシック 2003-04-23by G-Tools

このとびきりのオスカーの笑顔に迎えられると、こちらの顔もほころびます。

マッキントッシュのアンプにアルテックとクリプッシュのスピーカー(!)、棚にはジャズ系の書籍(私もオリジナルで持っている寺島靖国マスターの名著"辛口jazzノート"を発見!)、マイルス、ガレスピーの特大パネルが飾ってあったりと相当なジャズファンとお見受けしました。

お店は奥様お一人で切り盛りされていてましたが、私が定食、かみさんがピザトースト、娘がオムライスというお店泣かせ(?)のバラバラ注文・・・配慮の足りない馬鹿親子で申し訳ありませんでした・・・。
私が食べた定食は鶏肉と大根の煮物と揚げナスだったんですがこれが絶品で、特にナスは揚がり具合が絶妙で、思わずかみさんに「こういうのうちでも作ってよ」とお願いしてしまうくらい旨かった!

帰り際に奥様とちょっとお話をさせてもらいましたが、店においてあるオーディオ、ジャズ関係の書籍、CD等は音響関係のお仕事をされているご主人のご趣味なんだとか。 なるほど。
スピーカー&マッキントッシュの音もわざわざ聴かせてくださり、感謝感謝の一日でした。

"one mint"さんの公式HP 写真を見ただけで店内の雰囲気が伝わってくると思います。

今度はご自慢のカレーをいただきにあがりたいと思います。
ほんとうにありがとうございました。

PS:こういうときに限ってデジカメを家に忘れていったドジな私でした。

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カフェ通い
ということで、以前ご紹介したカフェにほぼ日参状態となっております。

最近、仕事がちょいキツめだったせいもあって、心と体がオアシスとなる場所を求めているのか、ついつい足が向いてしまいます。
そんなわけで、お店の方にきちんと許可をとりましたので、リンクを貼らせていただきます。

carta

そんなに広いお店ではないんですが、外界からの音がほとんど聞こえてこない(裏通りということもありますが)ため、ほんと静かです。店の中に流れる音楽も考え事や読書をするのにちょうどいい音量、かつ、選曲となっていてほんと落ち着きます。

先日は、私の大好きなチャーリー・ヘイデン&メセニーのミズーリの空高く
が流れていたんで、会計のときにお話したら、奥のCDを置いている棚からチャーリー・ヘイデンの近作が出てくる出てくる・・・。てっきりメセニーが好きでかけていると思ったら、なんとチャーリーファンでした。渋い!

ただ私の好きなこちら
B00006I4HKアメリカン・ドリームスチャーリー・ヘイデン with マイケル・ブレッカー チャーリー・ヘイデン マイケル・ブレッカー ユニバーサルクラシック 2002-09-28by G-Tools


は知らなかったみたいだったんで、今度はこれをネタにお話しようかと思ってます。

このアルバムのラストナンバー。故Michael Breckerのサックスに涙・・・。
"Love like ours"


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追悼:ジョー・ザヴィヌル
最近では、中高年向けの月刊誌の表紙キャラをつとめる等、音楽活動以外にも活動の幅を広げていた孤高の天才アーティスト、ジョー・ザヴィヌルが亡くなりました。享年75歳。

本当に思い入れのあるアーティストなんで、正直言葉が見つかりません。
彼がいたからこそ、ジャズという音楽の間口が広がったと思いますし、革新性と普遍性を併せ持つ稀有なバンドだった"ウェザー・リポート"や以後の活動拠点であった"ザヴィヌル・シンジケート"は今後も多くの音楽ファンに聴き継がれていくことと思います。

心よりご冥福をお祈りします。
わがままを言えば、もう一度ウェザー・リポートの再集結が観たかった!


ザヴィヌル、ジャコ、ショーター、ピーターという最高の布陣による演奏。
今ころ、ザヴィヌルとジャコは天国で再会セッション中でしょうか・・・。

それにしても最高の演奏です。
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Friendly Travelers :Wolfgang Muthspiel and Brian Blade
B000N0WYC4Friendly TravelersWolfgang Muthspiel and Brian Blade Material 2007-03-19by G-Tools


ジャズギタリストWolfgang Muthspielと今やすっかり名ドラマーの仲間入りを果たしたBrian Bladeのデュオアルバムです。
全体的な雰囲気は、MethenyとCharlie Hadenの" ミズーリの空高く"っぽくて、Wolfgang MuthspielのギターもMethenyのそれを意識しているかのような印象です。(曲想含めて)
ただ、そこに絡むのがベースではなくドラムというところがこのアルバムの肝。
Bladeは私が今一番好きなドラマーなんですが、ここでも瞬発力と例によってハラに効くドラミングが堪能できます。
これからの季節、流しっぱなしにして部屋でぼーっとしたくなる1枚です。

Myspaceの"Wolfgang Muthspiel"のスペースにこのアルバムの楽曲が3曲置いてあります。

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ハービー・ハンコックの新作 "River: The Joni Letters"
先日こちらでご紹介した、ジョニ・ミッチェルの新作ネタに続き、ジャズ界の巨匠ハービー・ハンコックが彼女の名曲を取り上げた作品集をリリース。

B000UVLK1MRIVER:THE JONI LETTERSHERBIE HANCOCK Universal Music 2007-09-26by G-Tools

ハービーは今年68歳だそうですが、若々しいですね〜。年々、お洒落度も上がってますし。このジャケ写なんてほんと渋いじゃないですか。

名曲"River"をタイトルに冠した意欲作。
前作"Possibilities"は豪華ゲストを総動員した実に派手な作品でしたが、今回もノラ・ジョーンズにティナ・ターナー(おっとここにも出てきた!)、レナード・コーエンにジョニ本人(!)まで担ぎ出すという力技。う〜ん、さすが大御所。

今作のプロデュースはジョニの元旦那でベーシストのラリー・クラインが担当しているのも注目!私は彼のベースも好きなんで、彼のプレイも聴きたかったんですが、今作のベースは、ハービーの盟友デイヴ・ホランドが弾いてます。(って彼も大好きですが)
お約束のショーターももちろん参加してます。

こちらは、前作"Possibilities"に収録された、レオン・ラッセルの名曲のカヴァー。
"A Song For You "

アギレラってこんなに上手いんだ・・・って私が感心した曲です。

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